ホーム  >  採用情報  >  社員の声  >  製造

製造

将来は、NC機械のことを究めた真のプロフェッショナルになっていたいですね。 西澤 毅(2002年入社)所属部署/製造課 製造係

入社のきっかけ

機械工作の専攻を活かしたかった

新卒で杉田工業に入社しました。機械科で学んでいたというのが大きなきっかけですが、もうひとつ、自動車の部品を扱っているという点にも魅力を感じていました。今でも街で、自分が担当したパーツが使われているはずのバイクを見かけると、ついつい確認してしまいます(笑)。
入社後は、品質管理、生産管理、トランスファープレス機担当を経て、今は製造係の切削部門で、NC工作機械の操作を担当しています。延べ10台の機械を、4人のチームで無駄なく稼働させるよう、メンバーの取りまとめを任されています。自動化が進んでいるので、日々の業務は寸法の管理や、翌日まで動かす無人加工の設定などが中心ですね。


1日のスケジュール
7:00
出社し、着替えと日報。前日から無人加工で製作していた部品の寸法をチェック。NCのチップ交換
8:00
朝礼。自分と同僚の仕事内容を確認し合う。業務が始まったら、延べ10台のNC機械を無駄なく操作。箱詰めの製品は箱に移して、また素材をセットする
12:00
昼食は愛妻弁当。妻と子どもの存在が日々の活力源
13:00
仕事を再開
16:00
業務終了後、明日まで回す無人加工の準備にかかる。素材を揃え、チップを交換して、カウンターを設定
17:00
退社
今後の目標

「自動化」を進めつつ、「コミュニケーション」も大事に

自動化の大きな流れは、今後も進むと思います。なので、自分自身の目標としては、それをさらに便利なものにして、工程の途中で部品の状態を変えて無人加工の数を増やすようなことを目指してみたいです。
その一方、自動化が進んでいるからこそ、仕事におけるコミュニケーションが大事であるということも実感します。だから昼休みの時などは、事務所で、他部署の人と話すようにしています。たとえば日頃から、自分が担当している切削の前工程である、トランスファープレスや順送プレスを担当している先輩に相談しやすい状況をつくっておくことで、仕事が円滑に進んだりします。

メッセージ

工程全体に携わる、いろいろなことを学べる会社

入社して感じたのですが、プレス加工だけでなく、そのプレスに必要な金型の製作や、後工程となる切削加工もやっていて、工程の全体に関われることが杉田工業の特長のひとつですね。いろいろな仕事が覚えられる、どこにでもあるというわけではない環境だと思います。
会社は「世界一の精密プレス部品メーカー」を目標にしていますので、自分もプロフェッショナル性を高めたいと思っています。将来は、「NC機械のことを究めた」ような人間になっていたいですね。